1デシリットルの涙
TEAM-NACKは知ってるけど、道端ですれ違っても顔が分かるのは、
ヤスケンさんと洋さんだけ。
で、今日はラテ欄に「教師(佐藤重幸)が・・・」ってことが書かれてあったから
ああ、教師役なんだ!って分かった。
いや、実は今まで見てないんですよ、すいません。
役さえ分かれば見て楽しめるな。ってんで見たんですけど、
えっと、重いね。
なんか、親はもちろん本人も既に子供の病気のことを知ってて、
他の家族(弟や妹)に病気のことを告げるとか、
学校にちゃんと行くかとか、進学とか。
うちでも、
弟「お兄ちゃんはどうなるの?」
父「なんか、脳のMRIを撮ったら白い影が映ってたらしい」
弟「でも、治るんでしょ?」
父「分からない・・・」
っていう会話とかもやってたんだろうな。
そうでなかったら兄から「絶対治るからがんばれ」なんていう無責任なメール来ないよな。
ごめん、あのドラマはもう見られない。
他の人はどうやって折り合いつけてるの?
ああいうドラマを見ると、どうしても病気のこと思い出しちゃうんですけど。
いくら今が元気でも、トラウマは残ってる。
そして、「どうせ健康なくせに」とも思ってしまう。
そんなことを考えながら「水曜どうでしょう」の公式HP嬉野日記や掲示板を読んだ。
http://www.htb.co.jp/suidou/
ほぼ毎日更新で、過去の日記は残らないので、ログを貼っておきます。
7日の日記
それではみなさま、また明日ね。
元気だよね?みなさん。
では明日。この場所で。
8日の日記
それでは、皆様、本日はこれまで。
また明日、この場所でお会いいたしましょうね。
北海道地方は、明日からいきなり「冬」だそうですよ。
寒くなるのね。風邪引かないようにしなきゃね。
早寝早起き、快食快便。
生きてる内が花でございます。
どっちかと言うと楽な方に考えて、生活されますように。
じゃ、また明日。
事故の過半数は、家の中で発生する事故だそうですので、奥様方くれぐれもお気をつけなすっておくんなんしね。
御大事に〜!
彼は、日記の最後に毎回こういうことを書きます。
あの人、身近な人で体調の悪い人でもいるんだろうか?
おれ、病気の時に病院のベッドであの書き込み見てたら泣くな。
明日もがんばって生きよう。って。
病人に「がんばれ」は言っちゃあいけないんですよ。
極論になるけど、植物人間の人に「がんばって生きろ」って言えますか?
軽々しく「がんばれ」なんて言うのは健常者の「がんばればなんとかなる」精神でしかない。
だから「絶対治る」とかいうメールが来たときは、すっげえむかついた。
おまえは「明日にでも頭蓋骨に穴を開けて脳を採取します」って言われたことあるか!と。
彼が誰に向けて、どういう意図であれを書いたのかは分からないが、
ああ言われたら多少のことがあってもがんばれる。
「明日も生きるんだ!」って思える。
もっと早く彼に出会いたかったな。