救急病棟

SNTKBSM2005-02-24

ノドの痛みで起きたのが6:30。
意外とよく寝れた。
病院が開くのが午前9:30。
どうしてもそれまで我慢できない。喉が痛くてバナナも食べられない。
よし、近くの総合病院の時間外受付で診てもらおう。
と、自分で車を運転して病院へ。
今日の当直は内科と外科。
おお、ちょうどいいじゃん。
言われるとおりに問診票に「喉が痛くてツバを飲み込むのも困難です」
とか書いてたら
「ノドやったら耳鼻科の方がいいねぇ。」
「そうやねぇ、内科で診てもらって耳鼻科に回されたら二度手間やし」
ってことで耳鼻科で診てもらうことに。
でも、それって一般受付ってことですよね。
ああ、1時間待ちですか。
あと1時間半で受付が始まるのを知ってて、それでも救急で診てもらいたいぐらい辛いから来たのに、
1時間半待てってか。
いいよ、待ちましょうよ。
それで手遅れだったら訴えるかんな!



なんて思って、まだ誰もいない待合室で母親と二人でぼーっと待ってた。
たまに咳も出るんですよ。ツバも飲み込まなきゃいけない。
1時間半なんて、長すぎますよ・・・。
ちょうどテレビではどっかのお相撲さんが口腔底がんだとかでニュースになってた。
それを見ちゃったら、ひょっとして、ガンかもな。。。って思っちゃいますよ。
弱ってるもん。



「新患だから遅くなるかも」って言われてたけど、
しんどそうにしてるのが分かってもらえたのか、一番に呼んでもらった。
実は耳鼻咽喉科ってのは12年前に行ったことがあるんですよ。
まぁ、それはまた今度書くとして、
今回ほぼ初めてになるんです。診察室に行ってみたら、
え?歯医者?
ってぐらい機械がいっぱいあった。
歯医者だったら、何をどう使うのかだいたい分かるけど、これ、何が何か全くわからん。
なんだ、あのコードの先の金属は。まさかノドに突っ込むつもりか。



ええ、かなりびびってました。
もうね、ノドだけ診てもらって薬をもらって帰りたかったんですよ。
でも、まぁ、そうはいかないわけで。
なんか、黒い露出計のようなものを取り出して、
それには黒い細長いコードが出てて、コードの先にはライトが付いてて、
横のモニターには映像が映し出されてるんですね。
こんなの見せられたら誰だって分かるじゃないですか。
鼻の穴からノドの奥に突っ込まれるんですよ。
先生「はい、ちょっと痛いよー。鼻で大きく息吸ってー。"いーー"って言って」
「いぃぃぃー」
直腸検査よりも辛いかもな。



「かなり腫れてますね」
って、それ、目で見て分かんないんすか?僕でも鏡で確認できましたよ?
「点滴をしましょう。あと採血と。明日も点滴しますけど来れますね?」
点滴ぐらいで治るならいくらでも来ますよ。
約40分点滴(100ml)して帰った。
家に帰って2時間ぐらいしたら、ツバが普通に飲み込めた。
ポカリだってぐびぐび飲める。
すげえぜ、点滴。治っちまったよ。
まだ少しノドは痛いけど。