おひっこし
今日は友人の引っ越しのお手伝い。
彼とは高1の時からの付き合い。
数少ない松竹ファンの友達だ。
その彼が彼女と一緒に暮らすために引っ越しをする。
彼は実家暮らしのため、荷物はほとんどないが、彼女は一人暮らし。
冷蔵庫や洗濯機などを運ぶのを手伝う。
でも、女の一人暮らしなら冷蔵庫も洗濯機も小さい。簡単。
ていうか、買い替えろよ。
テレビも14型。しかもモノラル。もちろんブラウン管。
丸太町から新居の滋賀県まで、約1時間。
ふたりの職場は丸太町からほど近い北区。
彼女にとっては職場が遠くなるわけだ。
その辺、彼女は納得してるのか?
新居に行く途中、もうひとりの友人を隣に乗せてカメラを片手に
「ちょっと窓開けて!」
「ちょっとしゃがんで!」って言いながらお寺とか撮ってた。
その様子を、前を走る軽トラに乗っている彼女達が見ていたらしく、
「カメラ好きなんですか?」って言われた。
「うん、まぁ・・・」って答えたけど、誰か、この質問の良い解答教えて下さい。
新居。
「景色がいいねん。」と言うとおり、たしかに景色は良い。
でも、職場まで車で、道が混んでなくて1時間ですよ。
彼が彼女に「静かでいいところやな」って言ってたけど、やっぱり心の底からそうは思ってなさそうやった。
あと、「灰皿持って来るの忘れた」って言った時にも
「その前に吸うなよ」って顔してた。
それは代弁してあげたけど。
他人と一緒に住む。ってすごいなぁ。
結婚はしたくないけど同棲はしてみたいなぁ。
朝起きたら、そこに母親じゃない女の人がいるんですよ。
一生の内に一回はしてみたいものではある。